研究活動(Research)

MLLは政府や大学、企業等との連携の中で、スリランカの自然財産である伝統薬用植物の保全し、スリランカの持続可能な開発を促進するための研究を積極的に推進します。また、プロジェクトの効果を科学的に評価します。

インパクト評価

MLLは、インパクト評価を行うことにより、プロジェクト実施が本当に意図した結果を生み出したかどうか確認します。

MLLのプロジェクトは、スリランカの持続的な平和と開発に貢献することを目的としています。

MLLの目的を達成するためには、プロジェクトを科学的根拠に基づき客観的に評価することが大切だと考えています。このような背景からMLLのプロジェクトでは、インパクト評価を実施しています。

MLLの研究活動には、コロンボ大学と広島大学の教授と学生が参画しています。

スリランカの伝統有用植物の研究

MLLは政府や大学、企業等との連携の中で、スリランカの自然財産である伝統薬用植物の保全を行うための研究を積極的に推進します。

MLLの活動の基盤は「MLL伝統有用植物園プロジェクト」にあります。現在スリランカには1,400種以上の有用植物が存在するといわれ、その多くはスリランカの伝統医療であるアーユルベーダに長年使用されてきました。しかしながら、スリランカでは包括的な研究と開発がいまだ行われておらず、科学的な効果が未だ示されていません。さらには、スリランカのアーユルベーダは財産であり、スリランカの人たちの健康を支えてきた伝統的知識であるにもかかわらず、現在アーユルベーダに使用する多くの植物を海外からの輸入に頼っています。海外からの輸入が滞れば適切な治療が供給できなくなってしまいます。

MLLではスリランカのアーユルベーダ伝統的な医療に基づく「伝統的な知識」を守ると同時に、その知識を発展させていく活動も行います。そのためには、スリランカ政府や、多くの企業、大学と連携しながら研究を支援していきたいと思っています。

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Mother Land Lanka

20/8 PANDIWATTE ROAD, NATTARANPOTHA, KANDY, SRI LANKA
E-mail: motherlandlanka.org[at]gmail.com